今回の内容は前回のブログ「潜在意識が教える病気のサイン」から潜在意識へと繋がる叙情詩のお話しをさせて頂きますね。
無意識の領域 ≒ 潜在意識
この無意識の領域へと、いとも簡単に繋がることが出来たなら生きることがどれほど楽になることでしょう?
顕在意識 ≒ 10%
潜在意識 ≒ 90% そんな風に云われています。
そもそも、そんなことを言いだしたのは誰なんでしょう?
よくピラミッドの図解で説明されます・・また海面から顔を出した氷山の一角で表現されることもありますね。
だいたい脳はそんな風に2つの分野に分かれているのでしょうか?
顕在意識(意識の領域)と潜在意識(無意識の領域)・・それが10%対90%の境界線で分かれている・・??
脳に関しては現在の科学でもまだまだ未知数で未開の地であると聞きます。
ここ数年で、量子力学の分野で魂(スピリチュアル)の研究が進み、徐々に解明されつつあります。科学的観点からの説明がなされるようになりましたが、それでも脳の分野に関してはまだまだ未知数なのでしょうか?
潜在意識の話しの前に少し余談ですが・・
脳内には分類する為のフォルダーがあると云われています。
1つの例を挙げてみますね・・記憶のフォルダー「海馬」
恋愛に関しても、男性脳と女性脳の違いを如実に表した代表的なのがこれ!
過去の恋愛において・・
男性は・・名前を付けて保存(フォルダーへ収納)
女性は・・上書き・上書き(過去が完全に消去された状態)
勿論、それぞれの状況によってもまちまちですが・・
これで分かる様に、男性は付き合った 全ての女性を大切にフォルダーに保存します。しかも名前を付けて・・(* ´艸`)クスクス
数年前、私の男友達が「死ぬときは全ての女に看取られて死んで行きたい」そんなことを言った奴がいます。爆笑!その後、呆れて苦笑! 挙句の果てに、「それは男のロマンだ」と言い放った奴を小突いてやりました(笑) もっぱら悩みは「誰が好きだか分からない」と・・そんなクズ男!
えええぇぇぇーーーい!黙れ!黙れーーーッ!
大体なんだ!その死ぬときの・・オールスター感謝祭みたいなーーーッ!!💦
女側からしたら全然感謝じゃないし!全然嬉しくもない!むしろムカつく!たった一人の女ならまだしもーーーΣ(゚Д゚)))!!!
あっ!失礼しましたm(__)m 脳のフォルダーの話しになると、つい思い出してしまう・・これも私のフォルダーに保存された1つですね(笑)
横道に反れましたが、この様にフォルダーに保存しながら必要に応じていつでも引き出せるのが顕在意識。
では、潜在意識とは・・・
潜在意識は無意識の領域であることはよく知られていますよね。それにしても何故?意識と無意識の領域があるのでしょうか?仮に全てを意識できていたとして、何か不都合でもあるのでしょうか?
人が、見たもの、聞いたこと、読んだもの、音など・・その全てを記憶していたとしたら気が狂ってしまうそうです。
車の運転に例えてみましょう。
運転中は細心の注意を払いますよね。車間距離、道路標識、速度メーター、対向車、後続車、右折車、左折の際の巻き込み、行き交う人、ナビゲーション、信号、街並み、スピーカーから流れる音楽やラジオの情報などなど・・あるいは、助手席の方との会話もあるかも知れません。膨大な情報量を瞬時に判断しながら目的地へとハンドルをさばきます。
その情報の全てを車を降りた後、しかも何年経っても忘れることなく覚えていたとしましょう。毎回、毎回、毎回、その都度運転の度に目に飛び込んでくる情報や聞こえた情報は違います。その全てを覚えていたとしたら・・どうでしょう?
〇年〇月〇日〇時〇分の運転中に、あの交差点を横切った親子の服装・・などなどその時には必要な情報であったとしても、忘れていい事ですよね。その全てを覚えていたとしたら、一体どれ程のフォルダーと、どれくらいの容量のハードディスクが必要なのでしょう??
また、音に関してもそうです。自分にとって不必要な音は聞こえていながらにして、受け流しています。逆の言い方をすると、自分に必要な音だけを情報として聞き取っています。
あなたが今、ご自身の家にいるのなら、試しに1つも取りこぼすことなく日頃の生活音を拾ってみて下さい。いま、聞こえてくる全ての音に1分間、意識を集中してみてください。
それでは、目を閉じて 1分間・・・
・・・・・・・・・・・・・
いかがでしたか? こんなにも沢山の音で溢れていることに気付きましたか?
普段は聞き流している音で溢れていますよね(〃艸〃)
この様に私たちは日頃、必要のない音(慣れ親しんだ音)には気を留めないことで平穏な生活を保つことができています。逆に、聞き慣れない音が耳に入って来たとき異変としてキャッチします。
わたしは以前、知的障がい児のカウンセリングをしていました。中には聴覚過敏の子がいました。
聴覚過敏とは・・字のごとく過敏に音を拾ってしまう人のことです。
教室の場面を例に、拾ってしまう音を挙げてみましょう。
個々にシャープペンシルの芯を出すカチカチという音、クラスメイト全員が教科書をめくるぺーパーノイズ、ノートにペンを走らせるクラスメイト全員のペンが擦れる音、先生が黒板にチョークを滑らせる音、時計の秒針、クラスメイトのひそひそ話、咳払い、先生の講義、校庭での体育授業中のざわめき、風が揺らす木々の音、近隣を走る車の音、隣の教室の話し声・・・これ等の全ての音を拾ってしまうので、オーケストラの様に爆音で聞こえるそうです。全ての音を拾うこと、記憶することが、いかに気が狂いそうになるか?分かりますよね?
先にも述べた車の運転・・これに類似したニュースが数年前に報道されました。
「人間カメラ 自閉症画家がニューヨーク全貌をキャンパスに」
イギリスの天才自閉症画家:スティーブン・ウィルシャー氏
ニューヨーク・マンハッタン上空を、ヘリコプターで僅か20分間だけ飛行したあと、巨大キャンパス(18フィート:5.5メートル)にまるでカメラで撮影したかの様なニューヨークの風景を鮮明に描写して見せたのです。この天才画家の驚くべき才能は、実は、スティーブン・ウィルシャー氏が、一度見たものを完全に記憶する“サボン症候群”であるが故の奇怪な脳が成せる技なのです。
音に関してもそうですね・・1度だけ聴いた曲を楽譜を見なくても再現できる天才。
しかしこれらの天才達は、脳のある領域においては障がいを持っています。
小学校1年程度の計算が全くできない。人を認識することができない。字が読めない。など・・・
凸と凹のバランスがあまりにもかけ離れた状態。凸があまりにも尖っているが故の凹である歪みも大きい!脳はこうして、ある領域において驚異的な才能があっても、ある領域においては、とてつもなく劣ることでバランスを取っているのでしょう・・これが全ての領域において驚異的であったとしたら・・おそらく身が持たないでしょうねぇ・・
潜在意識から少し離れた感があるかも知れませんが・・・
私たち凡人は不必要な情報をパソコンでいうところのごみ箱へと消去することで精神状態を保っています。
余談ですが、私はかつて学生の頃、切羽詰まった試験前・・教科書を見開いて、それこそシャッターを切る様に眼から得た画像を瞬時に脳に転写することができました。そのお陰でどれほど助けられたことでしょう(* ´艸`) 割と高得点を取れるのです。これ使い方によっては超便利ですよね((´∀`))
そんな私だからこそ・・天才とは程遠いですが、この分野において何となくではありますが分かるのです。
今となってはすっかり使えなくなりました(苦笑)
さてさて、目や耳や鼻から入れた情報を覚えていない(忘れる)ことで、ある意味で安定した精神状態を保てていることが少しはお分かり頂けましたか?
障がいを持った人々がいかに生きにくい精神状態で日々の生活を送っているのか?振れてみることで、私たちがいかに守られているのか?ほんのさわり程度ですが書かせて頂きました。
さて・・・日頃は忘れ去られている潜在意識(無意識の領域)
実はこの潜在意識にこそ隠された貴方に必要な真の情報が眠っているのです。
次回は私の体験を踏まえていよいよ催眠療法(ヒプノセラピー)についてお話させて頂きますね。
lanaでは 貴女の意識を呼び覚ます本当の自分に還るキッカケとなるお手伝いをさせて頂きます。
タイ古式やロミロミはもちろん!
催眠療法やチネイザン、ヒーリング・・・
貴方だけの異空間、極上のひと時を是非 lanaで・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
lana 無月子