前回のブログ

本当の意味での自分の居場所

を見つけてくださいね。とお話ししました。

居場所もさることながら、“本当の自分”って分かりますか?

『本当の自分』

今回は、ココにフォーカスしたいと思います!

何故なら・・私自身がココに再度ぶつかったこと。そして、私の周りにもココにぶつかっている…と言うか、そのことにすら気付いていない人があまりにも沢山いることに気付いたから・・です!

自分は本当は何をしたいのか?どうしたいのか?何が好きなのか?どこへ行きたいのか?

分かっていないんです!

 

本当の自分が分からずに本当の居場所なんて分かるはずがないですよね?

そもそも本当の自分て何でしょうか・・・??

どうすれば、分かるんでしょうか?

 

結論から言います!!
本当の自分を知るには・・・

先ず!嘘、偽りの無い感情を吐き出すことです!!

 

「そもそも偽りの無い感情って?」

そこが分かっていないんです!

「私、自分に嘘なんかついてないし!」
「自分の何が嘘なの?」

それすら分からないんです!

幼いころ、自分の思いが伝わらず泣いて泣いて泣きはらして大人に訴えたことないですか?

自分がこうして欲しい!ただただその思いを分かって欲しくて訴えたこと・・ないですか?

 

でも、それは大人の社会では通用しないこと!それは、わがままであること!我慢することが美徳であること!感情をむき出しにすることは恥ずかしいこと!

そんな社会のルールや道徳を植え付けられて、いつしか自分を消して、相手の為に、人の為に・・・そうやって、私たちは大人になりました。

それは、勿論その通りです。はい!利己的な生き方では社会では通用しませんからね。

 

でも!ちょっと待ったーーーッ!

その社会の倫理、常識、秩序、尊重、調和、敬い、etc

 

そんなことは重々承知の上で大人として、社会人として生きて来た貴女だからこそ、その社会のなんちゃらを一旦 脇に置いて欲しいのです!!!

 

嘘の無い感情を素直に吐き出す!!

えげつない感情でOK!!

汚い言葉でOK!!

相手のせいにしてOK!!

癇癪を起す幼子になってOK!!

吐き出して下さい!!!

 

大声で叫べる環境なら叫んでもいいです。

そうでない方は、ノートに書きだして下さい。殴り書きでもいいんです。童心に返ってクレヨンで画用紙に書くのもいいでしょう。書くというより“描く”んです。

文字にするということは、一旦 左脳が介在するので右脳的処方の方が効果的である方なら

「わぁーーーーーー!!!」と、声をあげながら画用紙に幼い子どもの殴り描きの様にグチャグチャに描きなぐるんです。グルグルグルグルと言いたいことを思い浮かべながら描きなぐる!

 

しっかり言葉として書き留めることでアウトプットすることもお勧めです。あの時、こんなことを吐き出したんだ!と、後で確認することが出来ます。自分が変わって行く過程(進化)を確認できますね。

 

汚い言葉、ネガティブな言葉など本来は使いたくないですよね?

でも、自分の感情に蓋をして、綺麗な言葉で着色をして、心を偽っていたのでは、本当の自分に辿り着けないです。
本当の感情って、そんなに綺麗なもんじゃないですよ!

 

●自分の感情を押し殺してお腹の中で腐敗してドロドロになってしまった言葉もあるでしょう。

●お腹の底に幾重にも施錠をかけた感情が表面化するまでには、それはそれはとてつもなく何年も何年も時間がかかることもあるでしょう。

●吐き出せた時には呪いの言葉になっていることに気付く事もあるでしょう。

●行き場を失い成仏できずに、さ迷い続けた感情と再び向き合うこともあるでしょう。

 

嘘・偽りない感情を生み出せたとき、幼子を抱きしめる様に自分自身を抱きしめて褒めてあげて欲しいのです。「よく吐けたね」って・・

お腹の底の底にある感情を掴み取って引き剥がして自分の中から外へと投げつけて欲しいのです。

大声で泣いていいんです!むしろ泣いて浄化してください!

 

そう!その時 貴女はやっと

本当の自分

に気付くのです!!!

全ては感情です!

 

 

感情は、魂の言語だ。

自分の感情を大事にすることだ。

自分の感情を大事にすることは、

自分自身を大事にすることだ。

 

『神との対話』
著者:ニール・ドナルド・ウォルシュ

 

 

本当の自分を知るには感情にフォーカスすることです

 

ここで、感情に封印をしてしまった、とある女の子の実話をシェアしますね。

 

あるご夫婦に待望の赤ちゃんが授かりました。夫婦二人だけで印刷業を営むそのご夫婦は、それはそれは大切にその女の子を手塩に掛けて育てました。

すくすくと成長したその女の子は幼稚園へ通い、やがて小学校へ進学しました。ただ、その女の子は他の子ども達と比べて少し違いがありました。

感情が無いのです。

無いといってしまうと言い過ぎですが、他の子どもたちに比べて感情の表現がとても薄いのです。園の先生や学校の先生から指摘もありました。ご両親は、心配で心配であらゆる病院で検査をされました。ところが、脳波も正常。適正検査でもこれと言って異常は見られないのです。

そんな時、ある人の勧めで、幼児教育の専門家の下へと訪ねました。(この話は、その専門の先生に直接聞いた話です)

そのご夫妻は、これまでの検査結果を提示し、すがる様に訪ねて来られたそうです。

 

その先生は、ある時点の夫婦の子育てに着眼点を当てたそうです。

それは、出産後に退院してから数ヶ月間の子育てです。

 

そのご夫妻は、子育ては特に苦労もなく、どちらかと言えば楽であったと話されたそうです。

先生は、どの様に育てたのか?ミルクの時間や回数、おむつ替えの時間や頻度、1日の生活のサイクル等々、それはそれは詳細に伺ったそうです。

 

1階が印刷工場。2階に赤ちゃんの部屋を設け、時間を決めて、しっかりと定期的に赤ちゃんの世話をしていたそうです。

時間が来たらミルク。時間が来たらおむつ替え。決まった時間にお風呂へ入れて、就寝時間が来たら寝かしつける・・・。
もちろん日中の仕事の合間に様子を見にも行きました。それはそれは愛情を持って忙しい印刷業の傍ら子育てにも手を抜かずにやってきたそうです。

 

先生は・・・これだ!と直観したそうです。

 

子どもは機械仕掛けでは無いのです。

お腹がいっぱいでも、おむつがきれいでも、抱いて欲しいのです。ぬくもりが欲しいのです。

自分の存在を誇示する為に、大声で泣いたことでしょう。

泣いて泣いて泣いて・・それでもパパもママも来てはくれず・・

それでも泣いて・・泣き疲れて・・眠る・・

パパやママが様子を見に来た時、スヤスヤと寝ていたのは、泣き疲れて眠っていたからでしょう。

 

次の日も、また次の日も、泣いて泣いて・・

パパとママに抱っこして欲しくて、泣いて、泣いて・・

それでもその思いは叶わず・・

こんなことが繰り返された後に・・

 

泣くことを止めたのです・・

 

感情を表に出すことを止めることが、この子の生きる選択肢となったのです・・

 

印刷工場であったために印刷音に掻き消され、大声で泣く赤ちゃんの声がパパママに届かなかったのでしょう。

貴女も感情を吐き出すことを諦めていないですか?

それは、つまり・・・

自分の存在を否定していることなんです!

貴女があなた自身の存在を認めてあげなくて、誰が貴女を認めてくれるのでしょうか?

 

感情をむき出しにすることは、確かに恥ずかしいかもしれません。

 

だから!相手に言うのでは無く

自分の中で処理するんです

書くんです!描くんです!叫ぶんです!

 

これ・・書きながら、実は私自身に言ってるんですよ(〃艸〃)

 

 

人は本当の意味では・・・

感情というスイッチに突き動かされて行動します

感情という衝動が行動に拍車をかけます

感情が自分自身を守ってくれます

 

感情を掴んで吐き出して

本当の自分

になりましょう!
わたしと一緒に(* ´艸`)

 

最後に・・・

人の為と書いて偽り”(いつわり)と読む。・・・これよく聞きますよね。(漢字って凄い)

あなたは自分の心に偽ってないですか?

時には、ココロを解き放してあげましょう。

それが本当のあなたなのだから・・・。

 

 

Lanaでは ヒプノセラピー、退行催眠、カウンセリング、ヒーリング、タロット

または タイ古式やロミロミなどでも・・・

あなたの心と身体のメンテナンス

心の気付きのお手伝いをさせて頂きます。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

Lana 無月子

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