「Ladies and grentleman, Boys and Girls」

ディズニーで流れる♪ 長年親しんできた、この定番のアナウンス♪

そ れ が ・・・

「Hello Everyone」

と・・・ジェンダー向けに改正されましたね((^^♪

 

時代でしょうか? この流れ・・・わたし個人的にはとても嬉しく感じます。

 

先日、「男女共同参画社会」と、銘打って人権を尊重し、性別に関わらず個性と能力を十分に発揮できる社会活動を・・・と、働きかけるべく、日頃は、女装パフォーマーとして活動されていらっしゃるジェンダーをお迎えしてのトークショーがありました。わたしは光栄にもその司会を務めさせて頂きました。ジェンダー(通称:オネエ)と共にステージ上でナビゲーター役として進行を進めました。と同時に、何より私の知らない未知なる世界をほんの僅かではありますが、垣間見ることができ、感銘しました。人権について真剣に考えさせられるキッカケとなった このご縁に心から感謝しています。

 

昨今、生まれついた性別にとらわれない性別の在り方が見直され、世界中で同性間の結婚や、結婚と同様の権利を認める働きが活性化しています。

しかしその一方で、そういった生き方に対する、差別的態度や偏見が存在し、多くの人が傷つけられているという問題もあります。

諸外国から見ると日本には、まだまだ偏見があることは否めません。

 

こうしたLGBT について、私の様な通り一遍の人間が触れることについて、誤った表現があるかも知れません。また、繊細であるが故に人権を傷付ける様なことが無いとは限りません。それでも、この問題について振れる機会がなく、蚊帳の外と捕らえている方々も多い中で 折に触れ、私が知ることとなったキッカケがあった様に、少しでも多くの方に知って頂けたらと、この件について書かせて頂きますことをお詫びしつつ、私なりの感覚でお伝えさせて頂きますことをお許しください。

 

L G B Tとは・・・

L ・・・レズビアン(女性の同性愛者)

G ・・・ゲイ(男性の同性愛者)

B ・・・バイセクシャル(両性愛者)

T  ・・・トランスジェンダー(心と体の性の不適合者)

また、両性愛者でありながらバイセクシャルでは無い人が居るそうです。それは、そもそも男と女というカテゴライズの感覚すら無い人なんだそうです。そんな方を・・・

Q ・・・クィア(第三の性)

と、言うそうです。この話しを聞いた時、私の脳裏に浮かんだのは観音様でした。

観音様ともなると、もはや男とも女とも性別は無く、男性性と女性性の調和がバランス良く複合的に織りなす波動を放っているのでしょう。クィアも、もはや博愛とでも言うべく感覚の人なのでしょうか?

また、トランスジェンダー≒性同一性障害 と解釈する風潮があった様ですが、これは誤った解釈です。障害と、表現するからには医学用語であるそうですが、そもそも「障害」とは何とも人権の損害です。これもひとつの個性です。現在では見直されている様です。

また、こうしたジェンダーの先進国とも言えるタイでは更に細分化され18分割にも分別され、しかもその細分化された識別の全てに名称があるそうです。ああだ、こうだ、と説明しなくても名称で通じてしまうなんて!流石!ジェンダー大国!タイ!

以下にまとめましたので、参考までに・・・

タイ 性別18種類
名称 性別 恋愛の対象 特徴 名称 性別 恋愛の対象 特徴
男性 女性が好きな男性 ゲイキングン 男性が好きな男らしいゲイ
女性 男性が好きな女性 ボート ♂&♀ 女性、ゲイキング、ゲイクィーンが好きな男性
トム 男装をした女性で女性もしくはディーが好き バイ ♂♀ ♀&♂ トム、レズビアン、男性を好きな男女
ディー 男っぽい女性やトムが好きな女性 レズビアン 女性が好きな女性
トムゲイ 女性、トム、ディーが好きな女性 オカマ 女性なりたい男性
トムゲイキング トムが好きな男っぽいトム アダム トムを好きな男性
トムゲイクウィーン トムが好きな女性っぽいトム アンジー トムを好きなオカマ
トムゲイツーウェイ トムゲイキングとトムゲイクウィーンのどちらも好きなトム チェリー ゲイとオカマが好きな女性、腐女子の様なもの
ゲイクィーン 男性が好きな女らしいゲイ サムヤーン 女性、レズ、トム、ディーが好きで攻めも受けも熟せる女性

 

いかがでしょうか?凄いですねーーーッ(*_*)

こんなにもカテゴライズできるんですねーーーッ

まぁこれも流動的だと思います。性の対象もきっと変化するのでしょうね?

変化・・・それが宇宙の真理ですからぁ

 

さて、私ごとですが 先日 タイ古式のメンバーの集いがあり、男性性のエネルギーか?女性性のエネルギーか?を調べて貰う機会がありました。男性でありながら女性のエネルギーである場合、またその逆の場合が100人に1人の割合で存在するそうです。

一人一人師匠に視てもらった結果・・・そこに集まったメンバーの中でたった一人!私だけが逆回転!つまり、男性性のエネルギーでした Σ(゚Д゚) おおかた 分かってはいましたが、改めて立証されて あらゆる意味で腑に落ちた感がありました。(笑)

わたし バランスいいかもーーーッ(* ´艸`)クスクス プラス思考!笑!

幼い頃、私の周りには男の子の存在しか無く、遊びといえば、男の子と一緒に泥だらけになって駆けずり回る日々。 毎日毎日、男の子と遊ぶ中 いつしか思考が男子化したのか?はたまた生まれ持った性質だったのか・・? 幼稚園に入って はじめて女の子と遊んだときカルチャーショックを受けたことを今でもハッキリ覚えています。男に生まれて来たかった・・と、思い悩んだこともありました。今となっては遠い昔です。(女で良かったと思っています❤ )

こんな私でさえ性に関することで思うことがあったのですから、世間ではもっと多くの人々が何らかのカタチで思い煩い、葛藤していることでしょう。

先日、ジェンダーの司会を務めた際に、この日本に自分がジェンダーだと気付いている人は何パーセント位いると思いますか?との質問がありました。

答えは・・・11% これは、左利きの数ほど存在するそうです。意外と多いことに驚きました。

自分がジェンダーであることに気付かづに葛藤している人を含めたら、その数は確実に上がことでしょう。

一昔前までは、同性愛者や性不適合者が虐げられてきた世の中でした。当時は男と女以外に識別するなんてことはあり得なかったのかも知れません。ですが、歴史を紐解くと太古の昔から中世的な性を持っている人は存在していた様です。それでも、ここ数年で圧倒的にジェンダーの存在が増えていること。それに伴い、人権を見直す動きが色濃くなってきていることは事実です。現在の若者の恋愛の在り方にも変化があるとの記事を読むことがあります。しかしそれは、この風の時代のあおりを受け、自由意思の下、個の生き方へと各々が目覚めていることの表れなのではないでしょうか?

かつて、平安時代には通い婚であり、自由恋愛であった様に、そもそも結婚という制度。つまり、「結婚という契約」に縛られない生き方を模索することが、新たなる人生の選択肢であると思うのです。(私個人の意見)

先日の「男女共同参画社会」のラストに、文化会館に集ったゲストとの質疑応答がありました。自身がジェンダーである方々の悩みや質問が多くありました。

その質問に対し一問一答!的確に導くオネエに感動です!!

彼女(彼?)には生きる覚悟が備わっているのです!自立しているのです。

精神と経済の自立!ジェンダーとして生きる覚悟・・・その生き様が言霊となって悩める方々の心に響くのです。そこらの占い師に相談するより、よっぽど的確でした!

 

夢の国 東京ディズニーランドでも人権を見直すアナウンスへと変わりました。

何もジェンダーに限らずとも、一人一人の人権が成り立つ社会。

ピラミッド社会から個の時代へ・・・。わたしも舵を切っているところです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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