さて、お待たせしました。待ってないかぁ(* ´艸`)
今日は、ヒプノセラピーについてお話しさせて頂きます。
近頃、アップデートの質量と加速度が増している わたしです。(笑)
そんな私が今回、ヒプノセラピーについてお話しさせて頂く経緯として...
まずは そこからお付き合いください。
わたしが、この世界...
属に云うところのスピリチュアルの世界に気付き始めたのが1999年でした。
それまでも、家族、親族、パートナー等の近しい人達から、それとない言葉で指摘されてはいたものの、私自身、それがあまりにも当たり前すぎて気付いていなかったのです。
例えば こんな感じです
友人「なっちゃんは直観だけで生きてるよね?」
私「わたし 直観なんて使ってないよ!」
友人「でも、頭で考えてないよね?」
私「そもそも、直観と頭で考えることの違いがわからない!」
こんな始末です。今にして思えば自分でも笑えるのですが、あのときは本当に分かっていなかったのです。あの時の私を分析するなら こんな感じです。
皆さんは、普段 呼吸に意識を置いていますか?
わざわざ 呼吸に意識を向けなくても勝手に呼吸をしてくれていますよね?
だからこそ、呼吸をしていることへの有難みに欠けちゃってます。大病をして、明日…自分が呼吸をしているのか? 生きているのか? そんな九死に一生の経験をしない限り、大抵は日々こうして当たり前に繰り返し行われている呼吸や心臓の鼓動に意識を向けることは、ないですよね?
(本当はとてつもなく有難いことなのですが...)
以前のブログで「この世に当たり前なんて無い」そんな 話しもしましたが...
わたしにとって「直観」は極々 当たりまえ過ぎて分からなかったのです。
細かなことは ここでは割愛しますが...
そんな私が 1999年に体験したこと
それによって スピリチュアルの世界へと
首を?足を?突っ込むこととなった出来事...
そ れ は 今 でも 蘇ってくる
ある 恐怖心からでした
身体中が小刻みに震えた(本当に震えました)
震える左手を震える右手で握りしめ しゃがみ込み 小動物の様に怯えました
自分の中に得体の知れない 何かがいる!
これが何なのかを知りたくて...
ただ 1つ 分かっていること...
それが 恐怖心 であること...
でもそれが何故? 恐怖なのか?
そ れ を 知 り た く て ...
それが わたしのスピリチュアル への探求でした
前置きは これくらいにして ヒプノセラピー
ここはぶっちゃけ 私の体験をお話ししますね
私のヒプノセラピー体験
(中略)※インナーチャイルドへフォーカスする為、ナビゲーターは幼い頃の呼び方で誘導します。
私は5歳児の頃に誘導されました。
ナビ「なっちゃんは、今 お家の中に居ます。どんなお家ですか?」
私「コンクリートの部屋です」
ナビ「そう? そのお部屋の中には何がありますか?」
私「何もありません」
※ 閑散とした何もない部屋には 何1つモノは無く、寒々とした情景を物語っていました。
ナビ「誰か 居ますか?」
私「誰もいません」
ナビ「では、今の大人のあなたが 幼いなっちゃんを迎えに行ってあげてください」
※ 重い扉を開け うす暗いコンクリートの家の中へと入ります
ナビ「なっちゃんの手をとって… しっかりと手を繋いで…」
※ 誘導に従って 私は幼いなっちゃんの手を取ります。5歳児のなっちゃんの手があまりにも小さかった… (その感覚を今でも覚えています)
ナビ「なっちゃんを外へ連れ出してあげてください」
※ ゆっくりと家の外へと連れ出します
ナビ「なっちゃんに何がしたいか? そう… 聞いてあげてください」
ナビ「なっちゃんがしたいことは なんでも 全て叶えてあげてください」
ナビ「なっちゃんに目線を合わせて、なにがしたい? どこへ行きたい? なにが欲しい? そう… 聞いてあげてください。そして その全てを叶えてあげてください」
※ なっちゃんは 何がしたいでもなく どこへ行きたいでもなく 何が欲しいでもなく...
5歳のなっちゃんは 既に大人の世界のルールを知っていました。幼いなっちゃんが どんなに要求しても、叶うことのない、親の事情...(私の両親は私が3歳の時に離婚をし、その後、後妻(継母)との生活を強いられました)
※ いま目の前にいる幼いなっちゃんは まぎれもなく 私自身です。そんな なっちゃんに 例えウワベであっても何を聞けば 答えてくれるのかは分かります。そんな私は、幼いなっちゃんに…
私「じゃあ 今!一番したいことはなぁに?」と聞きます
なっちゃん「あそびたい!」
ナビ「なっちゃんは 何を要求しましたか?」
私「あそびたい」
ナビ「じゃあ 思いっきり遊んであげてください!」
※ なっちゃんと川で水を掛け合ったり、川岸で思いっきり駆け回って遊びました。シロツメクサが生い茂る草原で転げまわって遊び そして笑いました。
ただ...幼いなっちゃんは こんな時間は決して長くは続かないことを知っています。(今の私は、そんな なっちゃんの感情もちゃんと分かっているのです)
(中略)ほどなくして...
ナビ「さあ そろそろ お別れの時が来ました。なっちゃんを元のお家へと送り届けてあげてください」
ナビ「その前に...なっちゃんが何か言いたいようです。なっちゃんの気持ちを聞いてあげてください」
※ なっちゃんの口元に耳を寄せる私......
なっちゃん「ここから つれだしてほしかった...」
こ の 言 葉 が 全 て で し た
※ ヒプノセラピーの催眠にかかり 椅子に横たわる リアルな わたし...
わたしの頬が温かくなるのを感じました。
私はたった一粒 涙をこぼしていたのでした。
目じりから頬をつたい こぼれ落ちた雫に...
「あ...わたし 泣いてるんだ」そう気付きました
魂の浄化だったのかも知れません。
※ 私にすっかり打ち解けた なっちゃんは私の手をぎゅうっと硬く握りしめます。
そして 家までの道のりを歩きます。心の中で「また来るからね」そう…今の自分に言い聞かせて...。
ナビ「さあ!家に着きました。なっちゃんの手で家の扉を開けてください」
※ ナビゲーターは明るく力強いトーンで言います。
幼いなっちゃんが扉を開けた目の前の情景は最初の部屋とは明らかに違っていました!
ナビ「どんなお部屋ですか?」
私「温かい木のぬくもりの家。コタツがあります。」
ナビ「誰か… いますか?」
私「お父さんとおじいちゃんとおばあちゃん。おばさんもいます」
※ 最初のなっちゃんとは違い 明るいなっちゃんがそこにいました。
ナビ「なっちゃんが あなたに何か渡したいようです。受け取ってください」
※ なっちゃんの小さな手で握りしめた こぶしが わたしの手の平にそっと触れます。
なっちゃんが開いた小さな手...わたしの手の平にそっと乗せられた モノ...
そ れ は ... 四つ葉のクローバー でした。
この瞬間 わたしは なっちゃんを抱きしめました。
ぎゅうーーーっと抱きしめました。
抱きしめながら 忘れていた あの頃のことを鮮明に思い出しました。
幼い頃 近所の草村で日が暮れるのも忘れて探し求めた 四つ葉のクローバー
友達「四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれるんだって!」
なっちゃん「本当!?!?」
友達「本当だよ!お母さんが言ってたもん!」
仲良しの ナオチャンと 毎日毎日 明けても暮れても探した四つ葉のクローバー
大人になる頃には すっかり忘れていた思い出...
潜在意識には あの時のことが深く残っていたのでした。
幼いながらに 抱いた願い...
ただ ただ 家族と一緒に過ごしたい...
四つ葉のクローバーを見つけたら叶うんだ!
そう信じていた 幼いなっちゃんの気持ちが
鮮明によみがえったのでした。
いかがでしたでしょうか?
(間は随分と端折りましだが 大まかな流れが伝わっていれば幸いです)
これまで、ヒプノセラピストとしてクライアントの方々へと誘導を促して来ました。
ヒプノセラピーは、インナーチャイルドを呼び起こします。
顕在意識と在意意識との境界線のゲートを開け 封印した傷へと触れていきます。
それが故に、一気に深みへと入り込むことは決して出来ません。してはいけないのです。
地雷を踏むことにもなり兼ねないからです。
頭は嘘をつくけれど 身体は嘘をつかない
そういいます。ですが、身体で起こっていることを意識上でキャッチしない限りは これも何の気付きにもなりません。
ヒプノセラピーは
セラピストが潜在意識へとナビゲートします。
クライアントが自ら無意識の領域、潜在意識へと掴みに行くのです。
セラピストとクライアントの間での信頼関係を保てた上で行うことが望ましいです。
比較的 女性の方が開きやすいとされています。
男性は、幼い頃から培った社会性、男はこうでなければ行けない!と教育されたこと等々...
ましてや、戦争を体験されてこられた軍人さんたるや、鋼の鎧をまとった方などは、ハート(潜在意識)が開くまで何年(30回以上)もかかってやっと糸口が開けた方もいるのです。
わたしは、身体を預かるセラピストでもあります。
よく私が口にする言葉です
「心が繊細なのは男、身体が繊細なのは女」
今 そんな傷付いた男性達のハートが開かれようとしています。
ヒプノセラピーはそんな殿方の糸口になるのかも知れません。
が...決して おススメはしません!(笑)
準備が整った方...是非 Lana にてお待ちしております((´∀`))
さてさて 私が スピリチュアルの世界へと踏み込んだ中で
このヒプノセラピーは、潜在意識に潜んだ鍵となる根源を開く糸口となることは分かっています。
ですが... あの...
スピリチュアルへの探求となった恐怖心 ...
こらは インナーチャイルドが要因では無かったぁ...
のでしたーーーーーーッ💦💦
まだまだスピリチュアルの世界を紐解いて行きます
もちろん!セラピストとしてもまだまだ探求して参ります
新しく生まれ変わる lana どうぞご期待ください
(* ´艸`)クスクス
最後までお読み頂きありがとうございました
Lana 無月子