わたしはこれまで、好奇心と探求心の赴くままにさまざまなことにチャレンジし、学び、吸収してきました。
その結果、さまざまな資格を取得し知識を身につけることができました。

また習得した資格を実践することで経験を積むことができました。これまでに、こうした学びと経験を積むことができたこと。また、ここに関わってくださった皆様には本当に心から感謝しています。
私はセラピストであり、カウンセラーであり、MC(司会者)であるなど、いろいろな側面を持っています(他にも数え上げたらキリがないので割愛しますが…)

そこで、昨年このホームページを作る際に、“自分の軸”は何なのか?を改めて考えてみました。
その問いの答えが潜在意識でした。

頭は嘘をつくけれど、身体は嘘はつかない

先にも述べた通り、わたしは、セラピストでありカウンセラーです。故に潜在意識にフォーカスするには、身体からのアプローチも1つの方法であると思っています。

よく頭は嘘をつくけれど、身体は嘘はつかないと云います。

確かに、身体に触ると御本人は気付いていなくても身体が不調を通して訴えて来ることがあります。

凝りとなって現れたり、痛みとなって訴えてきたり、あるいは病気になることもあります。不思議なことに怪我も何らかの要因をはらんでいることがあります。(怪我の部位によって要因も様々です)

 

ほんの一例を挙げてみますね。

●我慢強かったり、過去にしがみついていると便秘になることがあります。

●悲しみに打ちひしがれて耐えていると呼吸器の不全を起こすことがあります。(喘息、気管支炎、肺炎)肺は心肺機能といいますが、“心配”機能ですかね?

●一人で責任を背負っている方は、背中が凝り固まったりすることが多いです。過剰に出ると身体の支えである脊柱にまで不調が及ぶことがあります。

●腰に症状の出る方はストレスが溜まっているといいます。

●膝の痛みは柔軟性に欠けている。他人の評価を気にし過ぎているが故の恐怖心だといいます。

●事故は罪悪感が引き寄せたものだといいますね。

 

わたしも、かつて喘息を患った経験があります。かれこれ十数年前…大人になってからのことです。しかも過去に2度も救急搬送されるほどの重度の喘息でした。
今から考えると恐ろしいですが、呼吸停止の直前で医師の手当てを受け、何とか命を繋いだのです。
まさに九死に一生を得た私ですが、その後もホルモン剤に頼る生活が数か月間続きました。大袈裟ですが、毒を以て毒を制すことで命を繋いでいた状態でした。
その治療の後、今度はそのホルモン剤を断つ為に、友人の勧めで大分の療養所で3か月間過ごすことになりました。それでも良くはならなかったです。

そんな時です。近所の鍼灸師さんから、こんなことを言われました。

「あなた、それ 悲しみが引き起こしたのよ」

その言葉にハッとしました。

その悲しみの内容は割愛しますが、その時確かに私は深い悲しみの海の中を漂っていた状態でした。そこで私はその悲しみにフォーカス(向き合い)しました。

わたしは悲しいのだ!と・・自分の感情と向き合うことにしました。また、悲しみの対極にあるのが怒りです。あの時の私は怒りでいっぱいでしたが、その怒りを封印することで関係性を保とうと必死に踏ん張っていたのです。

その怒りがやがて自分を分かってくれない・・という悲しみとなりました。それでも、その悲しみでさえも封印した挙句・・・身体が悲鳴を挙げ、心肺機能(心配機能)が乱れて、重度の喘息となって表に現れたのです。

 

よく波風を立てないように・・と云いますが、確かに、そこでの波風は立たなくても、その煽りは他で現象として起こります。それ以外のところで波風が立つのです。

 

わたしは、鍼灸師さんに指摘して貰えたことで、「気付き」を得ました。

気付き➡向き合う➡共感する➡解放する

このプロセスを踏んだことで、現在ではすっかり完治しました。

気付いただけでもOK!です。あとは手放す(解放する)のです。

身体の不調でありながら、薬や点滴や吸入、空気の良い環境で療養することなど、さまざまな治療でも完治しなかった喘息が、

意識で気付いたことで治ったのです!

 

わたしは、たまたま鍼灸師さんの言葉で気付くことが出来ましたが、多くの方はその根本原因に気付くことはないでしょう。
私が施術をしていて・・もしくは施術後にお客様に凝り固まっている箇所について・・あるいは考えられる要因について伝えても、ご本人は全く気付いていらっしゃらない方がほとんどです。
(※あくまでもお客様に聞かれた場合や、あまりにも違和感があり、お伝えした方がいいのでは?と思った時以外は伝えることはありません。)

 

身体は訴えているのに、ご本人の意識が受け止めていないのです。わたしの喘息も然りです。

チネイザンという、お腹のマッサージがあります。お腹はダイレクトに感情を溜め込みます。他の部位とは違いお腹はご自身の身体と対話できるいい機会でもありますので、是非一度、お受け頂ければと思います。

 

さてさて・・つくづく最近 思い分かってきたこと・・・

 

「意識を司る脳・心を司る腸」

↑ 以前のブログでお話したことです。

これについて少し補足させてください。

 

わたしが喘息となってしまった要因は悲しみを封印したこと。それを意識で気付けたことで完治したとお話ししましたが、もっと言うと、これは意識ではなく むしろ 感情)にフォーカスしたことで完治したのです。ならば、その感情)を司るにフォーカスすれば、全て認識できるのではないか・・・?いやいやぁ~それがなかなかどうして、腸に繋がるって難しいです。

それでも、大いなる便りである大便をチェックすることで確認することはできます。

是非!是非!腸に話しかてみることをオススメします!

生命の根源である腸に意識を向けることは難しくても感情にフォーカスしてみてください。

 

そのことについてはまた以前に書いたブログ「感情は本当の自分を目覚めさせる」をご覧ください

 

感情に触れること・・・でもこの感情もクセモノなんですよぉ~!

なんてったって、感情って何層にもミルフィーユの様に重なっていますから・・・

無意識である潜在意識に沈んでいる感情をどうやって認識することが出来るでしょうか?

そこを掴むことが出来たなら、マッサージした時にセラピスト側は分かっているのに、クライアント様には分からず・・なんて矛盾は無くなるんですよね(?)

 

潜在意識に繋がる 催眠療法 ヒプノセラピー・・・

 

次回はこのヒプノセラピーについて詳しくお話しさせて頂きます。

 

 

Lanaでは、ヒプノセラピーやチネイザンであなたの心と身体を繋ぎます

この機会に是非お試し下さい。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

lana 無月子

2 Thoughts on “潜在意識が教える病のサイン”

  • 大いなる便りが、振り向く前に自動で流されてしまうことに不安を抱いてましたので😅
    まさに〜‼️ってお話、ありがとうございました😊

    • ちゃあちゃん(* ´艸`)クスクス
      今やハイテクなレストルーム・・速攻!振り返らないと!ですね(笑)
      いつもありがとうございます❤
      次回のブログにもご期待ください
      何かのヒントになると嬉しいです💛

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