「世界一気持ちいいマッサージ」

タイ古式マッサージを紹介するとき、よくこの様に表現されます。
しかしそれには双方(受け手とセラピスト)の準備も必要であると私は思っています。
学べば学ぶほどに奥が深いタイ古式マッサージ。今日はそのタイ古式マッサージが「世界一気持ちいい」と言われる理由について探っていこうと思います。

タイ古式マッサージは上座部仏教と深く結びついています。悟りをひらき精神について説かれた、ブッタ(お釈迦様)。それに対し身体のことを説かれ、具体的な手法として脈略と現代にまで受け継がれてきたタイ古式マッサージ。

 

タイ古式マッサージは、今から2,500年前、お釈迦様の主治医であったと云われるタイ古式の創始者シヴァカ・ゴーマラバット師によって伝導されました。瞑想中に身体中を流れる72,000本のプラーナ(エネルギーライン)を視たとされ、中でも重要な10本の「セン」というラインに沿ってタイ古式独自の手法であるタイ圧迫で圧をかけます。また受け手の可動域に合わせストレッチを施しながら圧をかけることで筋肉を緩めます。タイ古式マッサージの技法はリンパマッサージにも相通じるものがあります。それだけではなく、現代のカイロプラクティックの様な骨格矯正も期待できます。(熟練のセラピストによる技術によります)

 

また、タイ古式マッサージは、怠け者のヨガともいわれています。横になっているだけで、まるでヨガをしているかのように、あらゆるストレッチを施されることから、そのような表現をされるのかも知れません。

あるいは、二人でするヨガと評されることもあります。それは、受け手の身体が伸びている時は、同時にセラピストも一緒に伸びているからです。これをダブルヨガといいます。

タイ古式マッサージを一言で表すときに、よくストレッチである!と説明されるセラピストの方がいらっしゃいますが、私はそうは思いません。

タイ古式は「センに始まりセンに終わる」

そう思ってやみません。

この「セン」にこそまだまだ計り知れない身体の秘密が隠されている様に思うのです。

 

 

習得・・・習って学ぶ

会得・・・意味を理解して自分のものにする

体得・・・体験、経験を通じて確実に自分のものにする

 

セラピストがこの体得をし、瞑想に近い状態で施術を施したとき、一方で受け手も完全にセラピストに身を任せ、脱力状態でリラックスできている時、はじめて その「世界一気持ちいいマッサージ」を体験できるのではないでしょうか?

双方の波長が合ったときの至福感はこの上ないものです!

この領域を是非とも体験して頂きたいです!

 

私はセラピストでありますが、それ以上にマッサージを受けることの方が好きです。それは、心身ともに気持ちのいい癒しのを体感できるから・・・

勿論そうです!でも、それだけではありません!

「今!ここ」

まさにこの瞬間にフォーカスできるのがマッサージなんです!

スピリチュアルの世界では、「全ては今ここ!に在る」と云います。

それを身も心も体感できるのが、人に触れてもらうマッサージなんです(* ´艸`)

 

lanaでは、タイ古式マッサージを受けてみたい方、習ってみたい方、等々・・随時受け付けています。

お気軽にお問合せください。

次回は再びロミロミについて・・・お話しさせて頂きますね(#^.^#)

ありがとうございます。

 

lana 無月子

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