今日は牡牛座新月です
一向に終息の気配すら感じさせない新型コロナウィルス。それに端を発した世界規模のパンデミック。終わりの見えない自粛生活に心身ともに疲れ果てていらしゃる方も多いのではないでしょうか? 健康・仕事・経済・人間関係・恋愛・学業…etc
今回の牡牛座新月は奇しくもそのことを読み解いている様な節もあります。
牡牛座の新月に天王星が10ハウスでコンジャンクション(重なっていること)。また山羊座の木星と冥王星が6ハウスでコンジャンクション。この配置は牡牛座新月を強力にサポートします。また6ハウスと10ハウスは共に仕事・社会・お金に関することを意味するハウスでもあります。
経済、仕事の見直し、改革、転職など各々思い当たる節があるのではないでしょうか?
これまで培ってきた仕事から強制終了するカタチとなったり、むしろ更に強固に固める方向へ邁進する。もしくは新たなステージへとシフトチェンジする兆し。あるいは自分と向き合い独自のスタイルを模索する方。今回の新型コロナウィルスの騒動の真っただ中で迎える、牡牛座新月。宇宙と繋がる時間・・作ってみるのもいいかもしれませんね。
さてさて前回の続き・・ロミロミについてお話する前に今回の新型コロナウィルスのことで更に私がふと感じたことを書かせて下さい。
今日、女優の岡江久美子さんが新型コロナウィルスに感染し御他界されたことが報道されましたね。(悔しいです。ご冥福をお祈りいたします。)
タレントの志村けんさんも同様の原因で御他界されました。😢
先日の事です。私は、志村けんさんとチンパンジーのパン君の動画「志村でナイト」の撮影最後のシーンを観ました。志村けんさんとパン君の全ての撮影が終了となり、いよいよラスト・・・2人(?)のお別れシーンでした。多くの方がご覧になったのではないでしょうか?ロケが終了し、志村けんさんの手から飼育員さんへと渡されたパン君。その飼育員さんの腕を振りほどき、志村けんさんの元へと駆け寄るパン君。パン君にはこれが最後であることが分かるんでしょうね。駆け寄ったパン君は志村園長に遊んでくれ!と、寝そべってせがむんですね。「また会えるから」となだめ振り切る志村園長。そしてパン君から再び距離を置く志村園長。パン君はいったんは踏み止まるも、すぐさま志村園長の元へと駆け寄る。そんなパン君に、いい子いい子しながら「わかった!わかった!また遊ぼう」「バイバイ」そう言ってパン君を静止させ、更に徐々に距離を空ける園長。だんだんと遠くなる園長に今度は声をあげたかと思うと、一目散に駆け寄り、ジャンプして園長にしがみつくパン君。もうこうなっては志村園長もどうにもしようがありませんよね。私もこみ上げるものがありました。
このシーンを観た方は志村けんさんの気持ちというよりは、むしろパン君側の気持ちになった方が多いのではないでしょうか?それはもう2度と会えない志村けんさんへの忘却の想い。このパン君の気持ちが比喩的に自分と重なった方もいらっしゃることと思います。
この新型コロナ騒動で、大好きな人、大切な人とこのまま会えずにお別れを迎えることになってしまったら・・・(((*_*)))
そう考えたとき、この一連の志村園長とパン君のシーンとオーバーラップ!気付いた時には止めどない涙を流していました・・・(´;ω;`)ウゥゥ(歳をとったせいにしておきます)
今、夫婦間での危機を感じている方もいらっしゃることでしょう。同じ空間に長時間滞在することでプライバシーの尊厳を失いストレスも限界に達している方。分かります。わかりますよ。
でもここで、ほんの少しでいいのです。少しだけでいいので考えて欲しいのです。
人が生きていること。そこに存在すること。それは当たり前ではないのです。
この世に「当たり前」なんて存在しません。
「ありがとう」の対義語って何だと思いますか?
「ありがとう」の反対は「あたりまえ」
この世にあたりまえなんて無いんですよ!
●あなたが居るのは当たり前
●心臓が動いていることは当たり前
●仕事があって当たり前
●歩けることは当たり前
●優しくして貰うのは当たり前
●お金を出して貰うのは当たり前
●親が居て当たり前
●家族が居て当たり前
●彼(彼女)が居て当たり前
「当たり前」のところを「ありがとう」または「感謝」に替えてみてください。
本当に大切なモノは失って初めて気付くと云いますよね
いま「家で過ごそう」という合言葉のもと、家族単位で過ごす時間が多くなっています。
そのせいか、目の前に居るその人をうっとおしくストレスの対象としてみている方も多いんじゃないでしょうか?
でも、その人の存在は当たり前ではないかも知れませんよおぉぉーーー!
感染者数が全国規模で増え続けている現状では、もういつ自分に降りかかるか?危機迫る日々と言っても過言ではありません。
今!そこに当たり前に居る存在こそがあなたにとって無くてはならない大切な人ですよ。きっと・・・
そして・・・逆に
今、会いたくても会えない家族・単身中の方・遠い親族・遠距離中のカップル・片想い中の彼/彼女 etc
そんな、みなさーーーーん!!
「※津波てんでんこ」でっせぇーーー!!
直訳すると「自分の命は自分で守る」
※1990年岩手県で開催された「全国沿岸市町村津波サミット」のパネルディスカッションから生まれた標語
2011年3.11東日本大震災でも・・・
「ばあちゃんがまだ家に残っているから」とか「弟が取り残されているから」と、助けに行った本人が津波にのまれ、尊い命を自ら失ってしまったケースが多数報告されたと聞きました。助けるはずのおばあちゃんや弟は、既に自分の力で避難していたそうです。
自分の命は自分で守る!
そうして生きてさえいればいつかまた会えるのです!
また、これは大切な家族や友人、恋人を信じることで紡がれる命の絆です。
「きっとばあちゃんは大丈夫!」「弟なら自分の力で生き延びる!」「あいつなら大丈夫」「あの人を信じる」相手を信じ切ることが実はあらゆる人間性を育むパートナーシップである様に思うのです。
離れていても信じてくれる誰かが居るから、力が湧く!
そうして生き抜いた先でふたたびの再会が約束されるんですよね(ちょっと大袈裟?笑!)
あのパン君の抱きつく姿が愛おしくて可愛くて(〃艸〃)
わたしも誰かをぎゅうーっと、したくなっちゃいました!(笑)
みなさんも目の前の人を大切に・・・当たり前じゃなくて、ありがとうで・・・ネッ
と、言うわけで・・・ここからはロミロミについての話し・・・にしたかったのですが
また次回ということで・・・m(__)m
ハワイアンは Ohana(家族)をとても大切にされます。ロミロミという手技も家族単位で伝承した秘儀であるそうです。ロミロミの歴史や秘儀。そして私をロミロミの道へと誘ってくださったハワイオアフ島マカハ「朱いハイビスカス」主宰のクムとの出会いなどを織り交ぜてお話させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
lana Natsuko